こんにちは、ひなたの風です 🙂

最近は一日一日寒くなり、いよいよダウンジャケットをおろしました。

さらに私事ですが、先日結婚一周年を無事に迎える事が出来ました。

これからも色々な事があると思いますが、夫婦二人で力を合わせ、幸せをかみしめ、

感謝の心を忘れずに、共に年を重ねていきたいと思います。

さて、起業奮闘記 第3章

の続きになりますが、新事業所(現在の職場)のオープニングスタッフとして

立ち上げに携わることになりました。

物品の整理や買い出しや会議を重ねて「こんな事業所にしたい。」

というスタッフの思いが定まり、いよいよオープンとなりました。

最初はお客様は一人、、、

自立度の高い方がお一人で、思っていた介護の仕事とは少し違いました。

しかし、そのおかげで業務的な事、

例えば、

食事の作り方や掃除の仕方、お茶の入れ方など生活を支援するのに

最低限必要な常識をじっくりと学習することが出来ました。

介護の現場は女性のベテランさんがいることもあり、

掃除や洗濯、入浴についてや細かいことまでみっちりと教えて頂きました。

そうこうしていると日常生活にも変化が、、、

普段は気にしていなかった自分の部屋の汚れや水回りの衛生面についてもついつい気になるように、、、

もともとはとても大雑把な性格ですが、今では少し綺麗好きな性格になれたと思います。

さて、脱線しましたが、

その後の新規事業所には毎月少しづつですが、お客様が入居されるようになりました。

そして、徐々に徐々に介護の覚える仕事が増えていきました。

半年ほどして、ようやく自分の担当のお客様が決まり、

その方のケアについて向き合う日々が続きました。

正解はない中で、根拠を考えその方の生活を支援する事はとてもやりがいがあります。

いまでも、まだまだ未熟者で先輩方の考えを聞いて学ばせて頂いているのが現状です。

しかし、お客様を中心に考え、その当時の僕なりには色々と考えてケアをさせて頂きました。

その方に施設もあっていた事もあり、介護度も軽くなりほぼ自立の生活を現在もされています。

また余談ですが、

日常のご利用者様とのかかわりの中で、私のひそかな楽しみがあります。

それは、過去の日本のことや、その方の過去の事を話して頂くことです。

戦争を知らない時代に育った私ですので、戦後の日本にいてお話を頂けるのは、

学校で歴史を学ぶより、より臨場感がありとても興味がありますもので、

時間が作れるときは、そういった話を聞いて「ラッキー」と感じています。

介護旅行起業奮闘記 第5章では介護については少し離れて、

私の尊敬する方についてのお話をさせて頂こうと思います。

起業奮闘記 第3章

起業奮闘記 第2章

起業奮闘記 第1章

起業奮闘記 序章

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