介護旅行シンポジウム2019 - 介護旅行の「ひなたの風」

こんばんは、シニア向けオーダメイド旅行×介護タクシー「ひなたの風」です。

昨日2019/6/21㈮東京で開催されました、「介護旅行シンポジウム」へ参加してきました。

2020年の東京オリンピック、パラリンピックを意識した、また、それ以降の介護事業の方向性を感じる事が出来る一日になりました 😀

「介護旅行普及」のための仕組みであり、また、「介護保険外サービス」としての提案であり、介護職員にとってもプラスになる内容だったと思います。

新しく出来た資格である、「旅行介助士」は介護旅行を行うための外出時の支援方法に加え、「国内旅程管理主任者」の資格が同時に取れる初めての資格です。

「旅程管理主任者」とは、いわゆる「主任添乗員」です。

「募集型企画旅行・受注型企画旅行を実施する場合において、旅行者に対する運送・宿泊サービスなどの確実な予約や提供、計画に変更が生じた場合における代替サービスの手配など、旅行者の安全と旅行の円滑な実施を確保するために旅行会社が行う措置のこと。」とあります。（旅行業法で、国内旅行の主任添乗員には「国内旅程管理主任者」の取得が義務付けされています。）

詳しい説明は省略致しますが、介護旅行が伸び悩んでいる中で、今までと違った形のアプローチです。

例えば、介護施設のご利用者様がその介護施設の従業員と旅行に行くほうが、初めての介護士と行くよりハードルがさがるし、安心して頂けると思います。

さらに、施設運営側にとっても、「保険外サービス」の一環として収益を得ることが出来、それが介護職へも還元されることで、介護職員もやりがいをより感じられ、お給料にも反映されることを期待した内容だと感じました。

また、ウェルネス講座でお世話になっている、神戸山手大学の西村教授もパネラーとして講演されていました！！