こんにちは、シニア向けオーダーメイド旅行×ケアタクシー「ひなたの風」です。
最近は秋も深まり、紅葉も楽しめるシーズンになってきましたが、朝晩の冷え込みが厳しくもなってきておりますので、お体にはお気を付け下さいませ。
さて、前回のブログで国内旅行業務取扱管理者の試験に無事合格できたご報告をさせて頂きました。
その国内旅行業務取扱管理者とはどのような資格なのかについて書かせて頂きたいと思います。
<どのような資格>
文系大学生の就職先のランキングで上位には大手旅行会社が常連として君臨しています。
その旅行会社の営業所には、国内旅行業務取扱管理者あるいは、総合旅行業務取扱管理者の有資格者が必ず一人は必要です。
これは旅行業法で決められています。
国内旅行のみを取り扱う旅行会社はその営業所に選任の国内旅行業務取扱管理者が必要になりますし、
海外旅行を取り扱う営業所には、海外旅行業務取扱管理者の選任が必要不可欠です。
旅行業務取扱管理者とはいわゆる「法定資格」です。
年齢、学歴などの制限はなく、また、合格者の人数に制限がないので、誰でも資格取得をねらえる国家資格です。
<合格率>
国内旅行業務取扱管理者の合格率は20%から30%の推移
総合旅行業務取扱管理者は10%~20%のあたりを推移しています。
<試験内容>
国内旅行業務取扱管理者試験の出題は
科目1:旅行業法、、、100点(25問)
科目2:約款、、、100点(25問)
科目3:国内旅行実務、、、100点(38問)
という配点になっており、各科目60~65点がボーダーラインになっています。
<私の勉強法>
今年度の国内旅行業務取扱管理者の試験勉強は9か月ほどかけて、コツコツと勉強してきました。
シフト制の仕事と起業の準備の間の移動時間などの隙間時間を有効に活用しながら、U-CANの速習レッスンという教材を独学で少しずつ進めました。
まずは、旅行業法、約款などは何度も教材を読んで理解を深めました。
理解を深める過程で、「確認テスト」を利用して自分の苦手なところを把握し、一つ一つ苦手をつぶしていきました。
次に取り組んだのは、国内旅行実務の中の「JRの運賃、料金計算」です。
基本を押さえたうえで、特例が何種類もあるので、問題を解きながら特例のパターンを一つ一つ覚えていきました。
試験まえ2か月ほどの間に、教材に乗っている「国内観光資源」を中心に、集中して覚えました。
直前は過去問を利用して、自分で模擬テストを行い、試験時間のペースを身体にしみこませて、試験当日を迎えました。
無事に国内旅行業務取扱管理者は合格することが出来ました。
これから、国内旅行業務取扱管理者試験を受験するかたの参考になれば幸いです。
さて、本日もブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
次回ブログでは、今月の活動のご報告を記載させて頂きたいと思います。
今後とも、「ひなたの風」を宜しくお願い申し上げます。