こんにちは、ひなたの風です。

先週は大阪で27度と暑かったですが、急に冷えました。皆様もお体には気をつけて下さい。

さて、本日はひなたの風でも創業予定の介護タクシーについてお話したいと思います。

介護タクシーも最近では街中でよく走っているのを見かけまね。車いすやストレチャーのまま福祉車両に乗り込みが可能で、ベッドサイドからタクシーへの乗り込み、病院や買い物、美容院など日常の移動の手段としてご利用頂けます。

ここで、

介護タクシーは、介護保険が適応されるタクシーと介護保険外の介護タクシーの2種類があります。

ひなたの風の介護タクシーは介護保険適応外の介護タクシーになりますが、その違いについてお伝え致します。

①介護保険適応の介護タクシー(介護保険タクシー)とは

介護保険タクシーとは、介護保険指定事業者番号を取得している事業者が運営しています。ケアプランの中で、通院時乗降介助という訪問介護のサービスとして介護保険が適応されます。保険が適応されることで利用料金の1割(一部2割)負担で介護サービスが受けられます。

ここで注意が必要なのは、2点あります。1点は認定を受け要介護1~要介護5の方であっても、基本的にはケアプランに入れてないと介護保険が適応されません。もう1点は運賃は通常のタクシーと同じでメーターか時間制(距離と時間の併用の場合も有り)の料金になります。

利用料金=移送運賃+介護保険サービス料金(1割負担、一部2割負担)+迎車料金、待機料金

簡単には上記の料金体系になっています。

対象者は、要介護1以上の方、電車やバスに一人で乗車できない方、担当のケアマネージャーが必要として、ケアプランに盛り込まれている方、となっています。

また、利用できるケースとしては、通院(リハビリt、透析、整骨院等)、市町村役場への手続き、金融機関の手続き、選挙投票、今後利用予定の通所介護や介護施設への見学となっています。

その他、保険適応外のサービスも受ける事が出来るという面では、介護保険外の介護タクシーの役割も含んでいると言えます。

②介護保険適応外の介護タクシー

上記の介護保険タクシーで介護保険が使える通院時乗降介助が保険とは関係なく、各事業所が有料オプション等の形でサービスを行っています。

運賃については、介護保険タクシーもそうですが、通常のタクシーの料金体系と同じです。

介護保険外サービスでの介護タクシーのメリットとしましては、ケアマネージャーなどに依頼して

ケアプランを作ってもらう必要がなく、「普通のタクシーのように気軽に呼べることにある」

考えております。

急用や家族様が不在時などにも、ご予約いただけましたらご利用頂けます。

そして、ひなたの風介護タクシーが介護保険外のサービスとして目指すところは、ただの介護タクシーではなく人と人との繋がりを築くこと、そして、より安心してより自由に生活出来る地域をつくることにあります。

 

まだ、スタートも切れていませんが、心の炎を燃やしより良いサービスを提供出来るよう準備をしてまいります。

今後とも暖かく応援宜しくお願いします。

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