こんにちは、介護旅行・介護タクシー ひなたの風です。

最近は増々暑くなってきましたが、体調を崩されていませんでしょうか。

水分補給をこまめにして、体調管理に気を付けています。

本日は、介護靴について書かせて頂きます。

私は、介護靴の販売をしたプロではありませんが、

靴のかかとを踏む癖があり、

そんな癖がある方向けの介護靴はあるのか?

という純粋な疑問から介護靴をしらべてみました。

目次

介護靴と普通の靴の違い

そもそも介護靴ってなんの目的で作られたのでしょうか。

分かりやすい目的としては、

様々な不自由を抱えた方が、快適に過ごせるようにするための靴である。

ということです。

高齢になると歩き方や身体能力にも変化が生じます。

歩行に関しても様々な要因で転倒リスクが高まり、

靴の脱着が困難なために、歩く意欲が低下することもあります。

介護靴にはそれらの不安要素を取り除く特徴があります。

特徴

1.素材がやわらかい

やわらかい素材なので、外反母趾やタコがある方も

痛みを感じにくくなっています。

2.靴底が滑りにくい

特に室内用の靴では滑り止めが加工してあり、

転倒しにくくなっています。

3.つま先、かかとを少しあげている

介護靴では、つま先を15mm程あげています。

高齢になると、足の筋力も衰え

わずかな段差でつまずきやすくなります。

そしてバランスを崩したときに支えきれず

転倒してしまいます。

つま先とかかとを少し上げることで、

転倒の予防につながります。

4.軽量

高齢者用に開発されているために、軽量です。

5.履きやすさ

高齢になると指先の細かい作業がしにくくなります。

マジックテープチャックを使用しており、

靴に足を入れる部分が広く開く構造になっています。

そのため、靴を履いたり、脱いだりするのが

とても楽にできます。

着脱が大変だと歩く意欲の低減にもつながってします。

試着の際は、、、

一般的に靴の試着の時間帯は夕方が良いとされています。

むくみが出るのが夕方がおおいからです。

人によっては、朝がむくんでいる方もいらっしゃると思いますので、

一番むくみが出る時間帯に試着をするのがおすすめです。

サイズに関しては専門家の方に相談するのがよいと思います。

一般的には足長は靴のかかとにぴったり付けたときに、

つま先に1センチの余裕があるものを選ぶのが良いです。

 

さて、前置きがながくなりましたが、

かかとを踏める介護靴はあるのか、、、、

ありました!!

インターネットで販売していました。

TIoTioティオティオ抗菌「あし笑顔(R)」かかとが踏めるルームシューズ

という商品を発見しました。

ほかにも類似の商品はあると思います。

どうしてもかかとを踏んでしまうお客様がいらっしゃいました。

踏まないようにお声掛けをすることも大切ですが、

長年の習慣をすぐに変えるのは少し時間がかかります。

状況や状態にもよりますが、

そんなときに、かかとが踏める介護靴を使い、

徐々にかかとを踏まないように習慣化していくのもよいと

思います。

次回はバリアフリー情報についてです。

お楽しみにしてください。