こんにちは、ひなたの風です。
今週の尼崎は天気も良く、山は紅葉も色づき、お出かけ日和が続いていますね。
前回の起業奮闘記 第2章では介護職員初任者研修を修了するまでのお話でしたが、
初めての介護施設での勤務がいよいよ始まりました。
比較的オープンしたばかりの事業所で、外観内装ともにとても綺麗で、
心を躍らせて初日が始まりました。
朝礼の時に所長より紹介を受け、先輩に挨拶をしました。
みなさん、介護福祉士や介護支援専門員の資格を有したベテランの方ばかりで、
とても多くの事を学べる環境でした。
先輩がたはとても良い方ばかりで、本当に恵まれた環境だと思いました。
しかし、初めの日常の業務を覚えたり、利用者様のお顔とお名前を覚えることに必死で、
介助をさせて頂けたのは1週間ほどしての事でした。
先輩の社員の方にマンツーマンで付き添って頂き、見様見真似で介助を行いました。
「ありがとう!」
その言葉を聞き、
初めてのぎこちない介助でしたが、とても嬉しく、
その時頂いた言葉は心に残っていますし、
その時、働く前に抱いていた不安が消えていました。
先輩方の利用者様のプライバシーや尊厳に配慮した介助を見せて頂き、
そして、利用者様にも温かい言葉を頂け、こんなに素敵な仕事なんだと感じられるようになりました。
その事業所で夜勤の仕事も教えて頂き、
1ヶ月が過ぎました。
当時の所長より、異動の事例が私に下りました。
新しい事業所のオープンの準備が始まることに、、、