桜並木

こんにちは、「ひなたの風」です。

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

今回は前回の「記憶障がい」に引き続き、

認知症の代表的な「中核症状」である、「見当識障がい」について少しお話させて頂こうと思います。

前回の「記憶障がい」ではイソギンチャク記憶のツボのお話をさせて頂いたのですが、

見当識障がい」という言葉は、

介護の仕事に携わるまではあまり聞きなれない言葉だったように思います。

◆見当識障がい

見当識」とは、年月や時間や場所などの基本的な状況を把握する能力を言います。

よく例えられるのは、海外旅行をした翌朝に、一瞬朝か夜かが分からなくなるという体験をされることがあると思います。

そのような状況では、病気ではなくても「見当識障がい」が起こります。

認知症の人は病気のためにより大きな混乱があり、

昼夜の分からない状態が起こりやすくなります。

1.時間

見当識障がい」は時間や季節感の感覚が薄れることから現れます。

・長時間まったり、予定に合わせて準備する事が出来なくなります。

そのため、何度も時間を聞いたりします。

・進行すると、日付や季節、年次の感覚も薄れて来ます。

そのため、季節感のない服を着たり、自分の年齢が分からなくなったりします。

2.場所

道に迷ったり、遠くに歩いていこうとします。

・はじめは、方向感覚がうすらいでも、周囲の景色をヒントにすれば道をまちがえることはありませんが、

暗くなると道に迷うようになります。

・進行すると近所でも迷ったり、夜、自宅のお手洗いの場所が分からなくなったりします。

張り紙などをして、お手洗いの場所を分かりやすくすることは有効な手段です。

また、到底歩いていけないような距離を歩いて出かけようとするようにもなります。

3.人物

人間関係の見当識はかなり進行してから現れます。

・周囲の人との関係が分からなくなります。

80歳の人が、50歳の娘に向かって、おばさんと呼んだりします。

また、亡くなっているはずの母親が心配しているからと、

遠く離れた故郷の実家に歩いて帰ろうとします。

上記が簡単な「見当識障がい」についてになりますが、

現在介護の現場でも、このような症状はよく見られます。

正しい知識をみにつけていないと、対応や接し方もわからなくなります。

日々、勉強をして介護力を高めていきたいと思っております。

次回は「理解・判断力の障がい」についてお話させて頂こうと思います。

ブログを最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

また、次回ブログをお楽しみにして下さい。

認知症サポーター養成講座を受けて。

認知症サポーター養成講座を受けて「記憶障がい」